観葉植物を買う時は、どうせ買うならしっかりとポイントを押さえて、できるだけよい観葉植物を選びましょう。まず、枯れ葉がないかをチェックします。そして、葉っぱの色やツヤがよくて、イキイキとしたもので、病気や害虫がないか、葉っぱの裏側もちゃんと見ましょう。株は、大きいものが良いとは限らないのです。鉢の大きさとのバランスが悪いと、肥料切れや根詰まりをおこしやすくなったものが多いです。なので、少し余裕をもって植えられたものを選ぶようにしましょう。観葉植物は、一年を通して販売されています。ですが、一番流通量が多いのは、春から夏にかけてです。また、とっても育てやすい時期なので、初めて観葉植物を育ててみるという人には最適です。アイビーやポトスなどのつる科の植物は、丈夫で長持ちします。手間もかからないのでとってもオススメです。
■観葉植物を選ぶ前に
観葉植物を買う時、何を基準に選べばいいのでしょうか?何か植物を置きたいなと思って本やパソコンを開いた時、たくさんの観葉植物が目に飛び込んできます。初心者は、その形や緑の美しさに、ただ目を奪われて、一体この中から自分はどれを選ぼうかと、途方に暮れるのではないかと思います。初心者はありふれた観葉植物を選ぶようにしましょう。自分だけの植物を欲しいと思うのは自然の事です。でも、始めはありふれた観葉植物、幸福の木、ポトスなどから始めるようにしましょう。ありふれているということは、丈夫で、美しくて、しかも安いということなのです。それでも、その観葉植物は植物という生命について全てを教えてくれます。最初から変わった珍しい観葉植物を選んでしまうと、自分の育て方が悪かったのか、元々この環境に合わなかったから、枯れてしまったのか分からないまま、放り出してしまうことになってしまいます。
■いつ観葉植物を買うか?
買いたいと思った時が買い時なんです。自分の家の中を見回した時に、「緑があったらな」と思ったら、すぐ!あなたの観葉植物を探しに行きましょう。冬でも関東似西なら、ほとんどの種類を宅配便で買う事ができます。雪国や北関東似北の方は寒さが厳しくなる前か、春以降に買うようにしましょう。
■観葉植物を置くスペースは良く考えて
観葉植物は同じ種類でも大きさが、たくさんあります。オフィスの場合は、スペースの余裕があるので問題にすることはありません。個人の住まいでは、家具、調度であんまり余裕がないのが普通です。観葉植物はそれを置くスペースだけではなく、周りにある程度の空間がないと光を入れる事ができなかったり、空気が動かなかったりして、生育環境が悪くなてしまいます。どこに置くかしっかり考えておきましょう。
用途・目的に応じた観葉植物の選択 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■緑豊かな観葉植物
観葉植物を買う第一の目的は、みずみずしい緑あふれる葉っぱの美しさを楽しむことです。なので、葉っぱが大きくて、たくさん着いているものがいいです。10号の大型鉢だと迫力があります。オススメはアレカヤシ、ポトス、幸福の木、パキラ、などです。あと、上級者向きなんですがウンベラータもオススメです。
■長持ちする観葉植物
病虫害が少ないので丈夫です。成長が遅くて形があんまり変わらない植物がこれにあたります。観音竹、シュロチクなどの和風鉢葉は10年でももちます。ゴムノキも丈夫で長持ちなんですが、丈が高くなるので、適当な高さで止める必要があります。
■スリムな観葉植物
事務所や受付など、横に広がらないものが欲しい場面があると思います。オススメはポトス・タワーです。みずみずしい緑の柱そのものです。新しいうちは、ユッカはかなりスリムです(成長とともに葉が広がってきます)。コンシンネ・マジナータも新しいうちは葉が立っているので、かなりスリムです。
■お祝いに適した観葉植物
植物の性質から、お祝いに適するとか適しない物はありません。どんな観葉植物でもお祝いに使う事ができます。ただ、縁起かつぎや植物の愛称から、特に贈答に多用されるものがあります。おめでたい竹の連想から、シュロチク、観音竹は新築祝い、和風飲食店の開業祝いの定番となっています。最近ではドラセナ属のサンデリアーナを編んで、一つの鉢に仕立てたミリオンバンブーが、お祝いによく贈られるようになってきました。お店の開店には、発財樹という愛称があるパキラも使用されます。商売が成功してお金が貯まるようにとの期待が込められています。結婚や誕生祝、新築祝いには幸福の木がよく贈られます。お友達の結婚祝いには、幸福の木6号鉢などは大きさ、価格が手頃なので一番の売れ筋になっています。
■目隠しになる観葉植物
オフィスでは原則的にプライバシーはないのですが、休憩コーナー、接客コーナーなど、完全な露出は避けたい場所があると思います。観葉植物での目隠しは、視界を完全に遮断しないで、視線が合わない程度に遮るので圧迫感がありません。その用途には葉っぱが多くて、大きなものがいいのですが、広がりすぎでは邪魔になってしまいます。ゴム10号、ポトス10号、カポック10号、ベンジャミン10号、ゲッキツ10号など必要な本数をさりげなく並べます。
■寒さに強い観葉植物
観葉植物はほとんど熱帯、亜熱帯原産の植物です。なので、関東以西でも屋外で日本の冬を越せるものはありません。ただ、玄関など、屋内の寒い部屋程度なら超えられる観葉植物はあります。ゴム、ゲッキツ(シルクジャスミン)、シェフレラ(カポック)、ヒロハドラセナ(ターミナリス)、コルジリネ・ストリクタ、シュロチク、観音竹は比較的寒さに強い観葉植物です。
■明るくない部屋に置ける観葉植物
観葉植物の多くはや亜熱帯、熱帯のジャングルの下の方で生育しています。弱い光でも生育できるので、屋内鑑賞用の植物として使用されています。とはいえ照明がない屋内は観葉植物にとっても、かなり暗い場所になります。観葉植物はなるべく窓の近くに置いていただきたいものですが、かなり弱い光でも元気にしている植物があります。モスグリーンの大きい葉っぱがしっとりと美しい、アグラオネマはとてもオススメできる観葉植物になります。
■水やりを忘れがちな人に贈る観葉植物
昼間、仕事で家に居ない方に観葉植物をプレゼントする時は、枯らされることを心配してしまいます。そんな人には多肉植物や、サボテンをオススメします
。この種の植物は、水の少ない過酷な環境に耐えるので、水をやらずに枯らすことは、ほとんどありません。また、ユニークな形状はオブジェとして、部屋の雰囲気をエキゾチックなものにしてくれます。その代わり光はとっても必要になります。
■和風イメージの観葉植物
江戸時代から日本で観葉植物として楽しまれている、観音竹、シュロチクはヤシ科の植物です。ですが、竹の葉に似た葉っぱがすがすがしくて、落ち着いた雰囲気を作り出してくれます。
■ベランダなど屋外に置く観葉植物
都市部のマンションに住む方が増えています。便利な代わりに緑がなくて、無味乾燥な思いをされることが多いと思います。窓の外に目をやっても、目に入るのはコンクリートの建物の壁ばっかりではないかと思います。そういう人のためにベランダで育てる観葉植物もあります。静かなブームになっているのが竹の鉢です。金明竹、大名竹、金明孟宗竹、黒竹など種類が増えてきました。その他、竹でなくシマトネリコトという屋外用観葉植物は豊かな緑で街路樹のような趣があります。飲食店のエントランスを飾るのによく使用されます。ベランダ用にも使う事ができます。どんな植物を置くにしても、ベランダに置く場合は、風で倒れない対策と、乾きやすいので水やりの習慣をつけてることが必要です。
■個人の机の上で楽しめる小さな観葉植物
勉強部屋や仕事場で、少し目を休める時、小さな観葉植物があったらイイと思いませんか・・・?!そんな用途に苔玉はどうでしょうか・・・!?お皿一枚のスペースがあれば緑を楽しむことができます。もちろん!水や土をこぼす心配もないのです。
■土を使わない観葉植物
小さなお子さんが居る家庭では、大きな植木鉢は邪魔になってしまいます。ひっくり返されたら掃除が大変です。また食卓に緑を置きたい場合もあると思います。そんな場面でオススメしたいのが観葉植物のハイドロカルチャです。土の代わりに素焼きのボールで植物を植えつけられています。この方式は土植えの鉢に比べて、水やりの回数も少なくてすみます。それに、土に住む虫の発生がなくいので衛生的です。
■空気洗浄効果のある観葉植物
観葉植物は大なり小なり、微量の有機ガスを吸収して無害化するといわれています。サンセベリヤなどはその効果が大きいとして一時話題になりました。しかし、そのような効果を過信することは危険です。新築の家やリフォーム仕立ての場合は、塗料や接着剤から微量の有害有機ガスが出ます。ですが、それはあくまで喚気によって除去すべきです。植物による目に見える吸収効果を期待するのなら、部屋一杯に植物を置かなくてはいけません。
■花が咲く観葉植物
緑だけでは、色気がないという場合は花観葉植物があります。パイナップルの仲間のアナナス類は、本物の花は小さいんですが、花茎についている苞がピンクや、赤、黄色に色づいて大きな花のように見えます。室内でも一月以上持ちますの。普通の花鉢を置けない室内で、鮮やかな花を楽しむことが出来ます。スパティフィラムは白い仏炎苞が美しい清楚な花です。残念ながら花が終わって、葉っぱだけになってしまうと、ちょっと淋しい気持ちになります。その他、ほとんどの観葉植物にも花は咲きます。しかし、美しくて大きな花を咲かせるものはあんまりありません。鑑賞に耐えるものはアグラオネマくらいです。白い花が咲きます。
温度調節作用のある観葉植物 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
細菌の建物は機密性が良くなって、冬季に暖房すると部屋の湿度は簡単に30%以下に下がります。そして喉が痛くなったり、目が乾いてかすむということが起きてきます。特にディスプレイ作業の多いオフィスでは深刻な問題なのです。加湿器を設置することで、ある程度、問題は解決するのですが、緑の天然加湿器があたらもっといいですよね!?。ヤシ類は水が好きな植物です。水を大量に吸って、大量に蒸散します。アレカヤシの大型鉢は明るい暖かい部屋ではびっくりするくらい水を吸います。蒸散される水は全く不純物を含まない水分なので、部屋の湿度調節にもってこいの植物です。一方、気温が低い時や夜には蒸散は起きないので、湿度が不必要に高まることはありません。一石二鳥でいいことずくめのようなんですが、注意すべき点は、それだけ水を吸う植物には、それなりに水やりの量や回数が大きくなります。、ちゃんと面倒を見なければいけません。
■オブジェのような観葉植物
植物らしくないユニークな形状の観葉植物はほとんどが多肉植物で、サボテンの仲間になります。乾燥、低養分の過酷な環境を生き延びるために、自らの植物体を変形した結果です。柱サボテンのようなユーホルビアはポピュラーなのですが、スタッキーなどは緑の棒としか見えません。
■スペースがない部屋で天井から吊す観葉植物
スペースがない部屋で楽しむ事ができる観葉植物は、どんなものがあるのでしょうか・・・。
観葉植物を置きたくても場所がないという場合は、天井から吊るす吊鉢を試してみましょう。5号や6号鉢のような中型鉢でも植物が目線と同じか、高い所にあるので視野に入る緑の効果は相対的に大きくなります。管理が簡単なエレンダニカやポトスがオススメです。
※このページは「観葉植物.com」様の「本格的な観葉植物の選び方(http://www.foliage-plants.com/choice/genuine.html)」
を参考に作成しました。
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2017/2/16 更新
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