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観葉植物の育て方・水やり・お手入れ方法
光量
観葉植物の生育には日光が必要不可欠です。不足すると元気がなくなって枯れてしまいます。しかし、日光が強すぎると葉っぱが焼けてしまう事もあります。適当な光量の場所に飾りましょう。どの位の明るさが適しているのかは、観葉植物事によって違ってきます。原産地と大きな関係があります。例えば、熱帯地域などの薄暗い所が原産の植物は、耐陰性があって明るい所よりやや暗い所を好みます。強い光を好む植物は、ベランダや窓際で観賞してましょう。耐陰性のある植物は、洗面所やキッチン、玄関など薄暗い所でも観賞することができます。


日向に移動する場合の注意
明るい場所を好む植物でも、暗い所で観賞していると葉っぱの構造が変化して、暗い所での育成に適応します。この状態で強い光を当ててしまうと、葉っぱが焼け てしま うので、2〜3週間かけて徐々に明るい場所に移動するようにしましょう。逆に戸外で観賞していた植物を、室内に取り込む時にも同じように、慣らす必要があります。夏は日が高くなって、部屋の奥まで日光が届かなくなり、日照不足になることがあります。その場合は、部屋の明るい場所に植物を移動してあげましょう。

屈光性
植物は光のする方向に延びてゆく性質があります。この性質を屈折性といいます。窓際で観賞していると、幹や枝が明るい方向に伸びていって、観賞価値が下がってしまうことがあります。鉢を時々まわすと、バランス良く生育してくれます。

温度
ほとんどの観葉植物は熱帯性の植物で、種類によって多少の差はあるのですが、最適温度は20〜25℃位です。一般的な室内ではあんまり意識する必要はありません。ですが、極端な高温や低温の環境では生育に支障が出るので、適切な温度管理が必要になります。ヒーターやクーラーの風が葉に当たると、株が弱って葉っぱが落ちてしまうので注意しましょう。

越冬
ほとんどの観葉植物は一般的な室内では、特に意識することなく越冬することが可能です。ただし、夜間冷え込む室内や、寒さに弱い観葉植物を越冬させるためには、保温が必要な場合があります。

ハードニングを行う:育成中に積極的に日光に当てる、用土を乾燥気味にする、低温に慣らしておく、などの工夫で植物の耐寒性が増してきます。これらの耐寒性を高める工夫をハードニングといいます。

置き場所を工夫する:日中は窓際に置いて、夜間は温度の下がる窓際を避けて部屋の中央や、高い所などの温かい場所に移動しましょう。

保温する:夜間冷え込む室内や、寒さに弱い観葉植物(越冬に5〜10℃を要する植物)を越冬させるには、保温する必要があります。夜間に発泡スチロールや段ボールで覆ったり、お風呂の残り湯を利用する方法があります。

水やり
用土の表面が乾いたら、鉢の底から水が流れ出るぐらいなみなみと水を与えてあげましょう。土が常に湿っていると、酸素不足になってしまって、根腐れを起こしてしまいます。注意しましょう。用土は乾くと表面が白くなります。分かりにくい場合は、手で触れて確認しましょう。多湿を好む植物と、乾燥を好む植物があります。多湿を好む植物の場合、いつも用土が湿っていても根腐れは起こしにくいので、土がよく乾くようなら朝、夕 2度水を与えても構いません。乾燥を好む植物の場合は、用土の表面から1〜2cm乾いてから水をやるようにしましょう。

水やりの間隔
時期や置き場所、用土の種類、鉢のサイズなど、色々な要因によって土が乾くまでの時間が違ってくるので、一概にどの位の頻度で水を与えればよいか示すこ とはで きません。ですが、大鉢の場合、夏の生育期には週に1度、冬場は2〜3週間に1度程度で問題有りません(土が早く乾くような場合は、回数を多くしてください)。 サボテンの場合も、他の観葉植物とほとんど変わりません。

冬季の水やり
冬場は水やりの回数を減らしましょう。通常の水やりより3〜7日間隔を置くぐらいが目安となります。冬場に水をやりすぎると特に株が弱りやすいので注意しましょう。

ハイドロカルチャーの水やり
ハイドロカルチャーの場合は、鉢底の水が完全に無くなってから水を与えるようにしましょう。水が無くなってからも2〜3日は用土材が湿っているので、水を与えなくても問題ないです。容器の底の1/5位まで水を注ぐのがポイントになります。全体に水を浸してしまうと、根草れを起こしてしまうので注意しましょう。冬場は、水を溜めないようにして、湿らせる程度にしましょう。不透明な容器の場合には、水位計を用いると便利です。

湿度
ほとんどの観葉植物は高温多湿を好みます。乾燥を嫌います。ヒーターやクーラーの乾燥した風が直接当たらないように気をつけるようにしましょう。多湿を好む植物には、葉水が効果的です。スプレーなどを利用して霧吹きをしましょう。

肥料
植物の成長する時期(5〜9月頃)に、市販の家庭園芸用肥料を処方どおりに与えましょう。冬は肥料を与えないようにしてください。

植え替え
肥料の成分は主に、窒素(N)、カリ(K)、リン酸(P)、カルシウム(Ca)、マグネシウム(Mg)で、配合比が百分率で表示されています。それぞれの成分の詳しい働きについては、園芸書などを参考にしてください。ハイドロカルチャーの場合には、市販の葉面散布肥料か、水耕栽培用肥料(イオン交換樹脂栄養剤)を与えましょう。液肥をごく薄くして使ってももいいです。植物が生長してくると、鉢が小さくなってしまって、根が詰まって十分な水や養分を吸収できなくなったり、鉢が不安定になって倒れやすくなってしまいま す。植物の育成に悪い影響があるので、定期的に植え替えるようにしましょう。特に成長の早い植物の場合には、1〜2年に1回程度を目安に植え替えてください。

植え替えの時期
植え替えは植物の生育が活発な5〜6月、遅くとも夏の間に行うよにしましょう。株の負担を少なくするために、日陰で作業して、植え替え後1〜2週間は半日陰で管理しましょう。

植え替えの方法
植え替えは、植物を優しく鉢から引き抜いて、古い根を1/3ほど切り取り、一回り大きな鉢に植えましょう。できるだけ根を傷めないように丁寧に作業しましょう。

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