何気ない部屋の空間に、グリーンの彩りがあるとなんだか癒されそうになる!そんな雰囲気を持っている観葉植物。
観葉植物は形や大きさ、種類もとっても豊富なので置き場所や部屋の雰囲気に合わせて選べるので、インテリアとしても楽しむことができます。とくに都会に住む方にとっては部屋にグリーンがあることで、癒しのひと時が作れるのではないかと思います。
■インテリアとしてのグリーンの選び方と、配置のしかた
部屋のインテリアを考える時は、大きな面積を取る物から決めていくのが基本です。ですので、まずは家電や家具の配置を決めていきましょう。そうすると、部屋に入った時に正面に見える壁面など、ぱっと目に入る場所と、なんとなくデザイン的に気になる、できれば隠したい場所がでてくると思います。そして、この「隠したい場所」と、「ぱっと目に入る場所」が実は観葉植物のベストポジションです。これらの場所に観葉植物を置くことで、「ぱっと目に入る場所」はより際立ってインテリアの見せ場になって、「隠したい場所」は、植物がカモフラージュしてくれるので目立たなくなります。例えば、壁と家具との間に中途半端な隙間や、マンションなどでは、柱の出っ張りが妙に気になることがあると思います。 そんな時は隙間や、柱の出っ張りの近くに思い切って大きめの観葉植物を置く事をオススメします。無駄に思えたスペースが、きっと生きた空間になります。また、オーディオやテレビの近くに置くと、無機質な機械のイメージを和らげてくれます。植物の鉢植えを窓際にズラッと並べるのではなくて、家電や家具と組み合わせて一つの景色をつくるような感じで、植物を配置してみると、まったく違った印象になります。
■ポイントは鉢選び
最近は、インテリアとして注目されている観葉植物。インテリアショップでも観葉植物を販売するお店がたくさん増えています。植物をインテリアのイメージに合わせたい時、どんな風に選んだらいいのでしょうか・・・?実はそんなに難しいことではないのです。植物がどんな種類でも、植木鉢の素材や色をインテリアのイメージに合わせれば、そのイメージに変化するからです。なので、、日当たり、育てやすさや風通しなどの条件を満たせば、あとはどんな植物を選んでも大丈夫.という事になります。例えば、モノトーンな感じの部屋なら、モノトーンカラーの陶器の鉢カバーに入れるだけで、ぐっと引き立つようになります。アジアンテイストのお部屋なら、茶系の陶器の鉢や大きめのカゴに植えると、すっかりアジアンテイストになってしまいます。植え替えが面倒なら、現在植物が植えられている鉢と、水を受けるお皿ごとすっぽり入る鉢カバーに入れれば大丈夫です。
もうひと手間かけて、土と鉢の面を白や黒の玉石で覆ったり、ウッドチップを敷き詰めると、さらにインテリア的完成度がアップします。最近は、石の粉を固めて成型した、アルミ製のものや、一見“石”風の鉢、ポリプロピレン製のとても軽いものなど、オシャレな鉢や鉢カバーも市販されています。既に飾っている植物をもっとおしゃれに見せたいという人も是非チャレンジしてみましょう。
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2019/3/20 更新
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